🌟日本時間02:00スタート! Worldwide Developers Conference
Apple本社からWWDC24の全模様を逐次更新!
最新の発表と革新的な技術をリアルタイムでお届けします。Appleの未来を一緒に目撃しましょう!
Apple Vision Pro 6月28日 日本発売決定!
255GB 599,800円から
512GB 634,800円から
1TB 669,800円から
日本、中国本土、香港、シンガポールでは6月14日(日本時間)よりApple Vision Proの予約注文ができ、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国では、6月28日(日本時間)より予約注文が可能
Vision OS2のメジャーアップデート!使えるアプリも倍増
起動も親指反転の簡単な操作にて可能に!
視野角180°の臨場感あふれる映像ソフトをAppleTVにて追加
空間ビデオAPIも追加
iOS18の大幅アップデート
パワフル、直感的なAI
Apple Intelligenceの登場
プライバシーの確保、
可能性
言語、画像ををシームレスに連携
言語指示にて複数のアプリから関連性の高いデータや写真を抽出したり、
会議の予定、場所、場所などの情報を過去のメール内容などから抽出してアドバイスを提示
iPhone、iPad、Mac 上で動作
アクセス権限はiPhoneの所持者のみが管理、プライベートクラウドコンピューティング
独自のセマンティクスにてデータ抽出
デバイス上での演算と、足りない部分はプライベートクラウドコンピューティングの併用
SiriのUIも変更、もっと自然にコンタクト
前の会話内容も保持、スケジューリングのスムーズさなどに寄与、パーソナルAIアシスタント
画面をみてSiriが指示を下す、アプリ内の行動も深く理解
アプリ、アプリ間での数々のアクションが可能に
言葉での指示でSiriが写真を補正
パーソナルコンテクストを理解
これまで不可能だった過去のやり取りを取り出しSiriが提案
Eメールとリアルタイムのフライト内容から実際のスケジュールを確認し、空港までの経路、時間などを的確に提示
ノートやWPの情報に間違いがないかなど校正
サードパーティーのアプリ感でもデータ共有可能
Eメールの要点も瞬時に要約、中身を開かなくてもサマリーを分かりやすく表示
絵文字の感情をあらわすのも容易に、Genmoji
複雑なプロンプトなしに画像生成可能
ImagePlayground
コンテキストから画像を自動で生成
不要な画像も選択で簡単に削除
ビデオから特定のシーンを検索
メモリームービーの作成も容易に
数ある写真からベストショットを選択し、合った音楽を選択し最高のビデオメモリを作成
あなたを理解しその瞬間を伝える
自動でメモを取るので会議に集中しながらできごとに取り組める
ツール間を行き来することなくデータの共有可能
ChatGPT-4oを利用、利用は無料、アカウント不要、ログも残らない
他のAIモデルも導入予定
Apple Intelligenceは米国で夏から利用可能
WWDC 2024:全アップデート詳細解説
- VisionOS 2:空間コンピューティングの新時代を切り開く
- キーワード: visionOS 2, 空間写真, Mac Virtual Display, 開発者向けAPI, 没入感, コラボレーション
- 空間写真で過去を現在に: 2D写真を奥行き情報を持った「空間写真」に変換できるようになりました。旅行先の風景や大切な家族写真が、まるで目の前にあるかのような臨場感で蘇ります。Vision Proを通して、思い出をより鮮やかに、そしてエモーショナルに体験できます。
- 進化したMac Virtual Display: Vision Proで使用可能なMac Virtual Displayが、より高解像度・大画面に進化。Macの作業領域をVision Pro上に拡張し、さらに快適な作業環境を実現できます。将来的には、2台の4Kモニターに匹敵する超ワイドディスプレイもサポート予定。
- 移動中も生産性を落とさない: 電車での移動中もVision Proを快適に使用できるよう、「Travel Mode」に電車のサポートを追加。長距離移動中も、大画面で作業を続けたり、エンターテイメントを楽しんだりすることが可能です。
- SharePlayで思い出を共有: パノラマ写真や空間写真、空間ビデオを、SharePlayを使って大切な人たちと共有できるようになりました。まるでその場にいるかのような感覚で、思い出を語り合い、共に楽しむことができます。
- 直感的なジェスチャー操作: 片手を上げてタップするだけでHome Viewを開いたり、裏返すだけで時間とバッテリー残量を確認したりできる、新しい直感的なジェスチャー操作が追加。Vision Proの操作性がさらに向上しました。
- FaceTimeで空間の制約を超えたコミュニケーション: 空間Persona機能により、FaceTimeで通話する相手の存在を、まるでそこにいるかのように感じられます。遠く離れた場所にいる相手とも、よりパーソナルで温かいコミュニケーションが可能に。
- 空間ビデオで、より深く物語を伝える: iPhone 15 Pro/Pro Maxで空間ビデオを簡単に撮影できるようになりました。また、プロ向けには、CanonのEOS R7用空間レンズ、Final Cut Proでの編集機能、visionOS用Vimeoアプリなど、空間ビデオの制作・共有のためのワークフローが提供されます。
- Apple Immersive Videoで究極の没入体験を: Apple Immersive Videoは、180度8Kの空間オーディオ付き映像フォーマット。Blackmagic Designとのパートナーシップにより、Apple Immersive Videoコンテンツ制作のためのワークフローが構築されます。
- 開発者向けAPIの進化: より複雑な3Dアプリを並行して実行できるAPIや、テーブルなどの平面にアプリを固定できるTabletopKit、医療や製造業など特定の業界向けAPIなど、開発者向けにも多くのアップデートが提供。
- iOS 18:パーソナライゼーションとプライバシーのさらなる進化
- キーワード: iOS 18, カスタマイズ, コントロールセンター, 写真アプリ, プライバシー, メッセージ, メール
- ホーム画面をもっと自由に: アプリのアイコンやウィジェットを好きな場所に配置できるようになり、ホーム画面のカスタマイズ性が大幅に向上。壁紙と調和するよう、アプリアイコンの色合いを調整することも可能に。
- コントロールセンターを自分好みに: コントロールセンターのデザインが一新され、より多くのコントロールとカスタマイズオプションが利用可能に。メディア再生やホームコントロールなど、関連するコントロールをグループ化して表示できるようになり、操作性も向上しました。
- メッセージアプリで気持ちをもっと表現: Tapbackに任意の絵文字やステッカーを使用できるようになり、メッセージでの感情表現がより豊かに。また、メッセージの送信日時を予約できる「Send Later」機能や、テキストにボールド、イタリック、アンダーラインなどの書式を適用できる機能も追加。さらに、テキストにアニメーション効果を追加できる「テキストエフェクト」も登場し、より楽しくメッセージをやり取りできるようになります。
- オフラインでも安心のコミュニケーション: iPhone 14以降で利用可能な衛星通信機能が、メッセージアプリにも対応。電波の届かない場所でも、衛星経由でメッセージの送受信が可能になります。
- メールアプリがよりインテリジェントに: 受信メールを「プライマリ」「取引」「更新情報」「プロモーション」などのカテゴリーに自動的に分類してくれる機能が追加。重要なメールをすぐに見つけやすくなるだけでなく、特定の企業からのメールをまとめて確認できるなど、メール管理がより効率的に。
- プライバシー保護の強化: アプリごとにアクセスを許可する連絡先を選択できるようになり、個人情報の管理がより厳密に。また、Bluetoothアクセサリとのペアリング時に、アプリがネットワーク上の他のデバイスにアクセスすることを防ぐなど、プライバシー保護機能が強化。
- 写真アプリが生まれ変わる: 写真アプリのデザインと機能が大幅に刷新。写真グリッド、コレクション、カルーセルという3つのセクションで構成され、より直感的に写真を探せるように。写真に写っている人物やペット、撮影場所などの情報に基づいて自動的に写真を分類してくれる機能も進化し、思い出の整理がより簡単に。
- マップ、ウォレット、ヘルスケアも進化: マップアプリには、詳細な登山ルートやオフラインマップなどの新機能が追加。ウォレットアプリでは、Apple Cashを使った送金がより簡単になる「Tap to Cash」機能が登場。ヘルスケアアプリでは、睡眠中のバイタルデータに基づいて健康状態を把握できる「Vitals」アプリが追加されるなど、様々なアプリがアップデート。
- MacOS Sequoia:iPhoneとMacのシームレスな連携
- キーワード: macOS Sequoia, iPhone Mirroring, Safari, Passwords
- iPhone MirroringでMacとiPhoneの境界線を越える: iPhoneの画面をMacにミラーリングして操作できる「iPhone Mirroring」が革新的な進化。Macの大きな画面とキーボードを使ってiPhoneアプリを操作したり、iPhoneの通知をMacで確認したりできるようになります。
- Safariがさらに使いやすく、そしてパワフルに: Webページ上の重要な情報をAIが自動的に検出し、ハイライト表示してくれる「Highlights」機能が追加。また、記事の内容を要約してくれる機能、動画を全画面表示で再生できる「Viewer」機能なども追加され、Webブラウジング体験がさらに向上。
- パスワード管理がよりシンプルに: すべてのパスワード、認証コード、セキュリティに関する情報を一元管理できる「Passwords」アプリが登場。iCloud Keychainと連携し、Mac、iPad、iPhone、Vision Pro、Windows PCでパスワードを安全に同期できます。
- ビデオ会議をより快適に: ビデオ会議中に、共有する前にプレビューを確認できる「プレゼンタープレビュー」機能が追加。また、背景を美しい画像や写真に置き換えられるようになり、より快適なビデオ会議が可能に。
- ウインドウ操作がよりスムーズに: ウインドウを画面の端にドラッグすると自動的にタイル表示されるようになり、複数のアプリを同時に表示して作業するのがより簡単に。新しいキーボードショートカットも追加され、ウインドウ操作の効率がさらにアップ。
- Apple Intelligence:あなたの生活を豊かにするパーソナルインテリジェンス
- キーワード: Apple Intelligence, プライバシー, Siri, Writing Tools, Image Playground, Private Cloud Compute, ChatGPT, App Intents
- 進化したSiriが、より自然に、よりパーソナルに: 自然言語処理能力が向上し、より人間らしい会話が可能に。文脈理解も深まり、自然な流れで質問や指示を出せるようになりました。さらに、画面上の情報を認識し、それに応じたアクションを起こせるように。
- Writing Toolsで文章作成をよりスムーズに: システム全体で利用可能な「Writing Tools」が登場。文章の書き直し、校正、要約をAIがサポートしてくれます。メール、メモ、Safariなど、あらゆるアプリで活用可能です。
- Image Playground: 創造性を刺激する画像生成ツール: テキストからオリジナル画像を生成できる「Image Playground」が登場。キーワードを入力するだけで、イメージに合った画像をAIが生成。メッセージアプリやKeynote、Pagesなど、様々なアプリに搭載されます。
- Genmojiで個性あふれる表現を: AIを使ってオリジナルの絵文字を作成できる「Genmoji」が登場。テキスト入力や写真をもとに、自分だけのオリジナル絵文字を作って、メッセージアプリなどで利用できます。
- メモアプリがよりパワフルに: 音声を録音しながらメモを取ることができ、録音と同時にテキスト化もしてくれるように。さらに、AIが録音内容を要約してくれる機能も追加されました。
- 電話アプリにも新機能: 通話中に録音を開始すると、参加者に自動で通知が送信されます。
- 写真アプリの進化: 写真に写っている不要なオブジェクトをAIが認識して削除してくれる「Clean Up」ツール、自然言語による写真・ビデオ検索、AIがストーリー性のあるムービーを自動作成してくれる機能などが追加されました。
- プライバシーを最優先に考えた設計: 処理は可能な限りデバイス上で行い、個人情報はクラウドに送信しません。より高度な処理が必要な場合は、Apple Siliconを搭載した専用のサーバー環境「Private Cloud Compute」を使用。第三者によるコード検証も可能にするなど、透明性を確保しています。
- 外部AIとの連携: OpenAIのChatGPTとの連携も発表。SiriやWriting ToolsからChatGPTの機能を利用できるようになり、さらに高度なタスク処理が可能になります。
- App Intentsの拡張: Siriを使ってアプリを操作するためのフレームワーク「App Intents」が拡張され、開発者がより多くのアクションをSiriに統合できるようになりました。
- 開発者向けの新API: Apple Intelligenceの機能をアプリに統合するためのAPIが多数公開。Image PlaygroundやWriting Toolsなどをアプリに組み込み、より高度な機能を実現できます。
- ゲーム:Appleデバイスでゲーム体験を次のレベルへ
- キーワード: ゲーム, Metal 3, Game Porting Toolkit 2, “Assassin’s Creed: Shadows”
- パワフルなハードウェアとソフトウェアでゲーム体験を向上: Apple SiliconとMetal 3の組み合わせにより、MacやiPadでさらに美しいグラフィックスと滑らかなフレームレートでゲームを楽しめるように。
- Game Porting Toolkit 2でゲーム開発を加速: Windows向けゲームをMacに移植するためのツールキット「Game Porting Toolkit」がバージョンアップ。Windowsとの互換性が向上し、シェーダーデバッグツールなどが追加されたことで、より簡単にMac向けゲームを開発できるようになりました。
- 魅力的なゲームタイトルが続々登場: “Baldur’s Gate 3”, “Death Stranding: Director’s Cut”, “Frostpunk 2”, “Control” など、人気ゲームタイトルがMacに登場予定。
- “Assassin’s Creed: Shadows” がMacとiPadに登場: Ubisoftの人気シリーズ最新作 “Assassin’s Creed: Shadows” が、MacとiPad向けにリリース予定。Apple SiliconとMetalを最大限に活用し、息を呑むような美しいグラフィックスを実現。
今回のWWDCは、Appleの各プラットフォームにわたる大幅なアップデートや新機能が発表され、開発者とユーザーの双方にとって、大きな可能性を感じさせるイベントとなりました。
4Kモニタ2枚分を円状に配置可能に 今年中の対応